在宅でできる簡単エクササイズ
便秘解消?!腹圧エクササイズ
最近、サムライ先生のLINEグループにて、起床時と就寝時に5分ずつ行う、お金と時間がかからない体幹の緩め方を教えてもらいました。今回は便秘と肩こりがひどい自分にちょうど良い!と思ったエクササイズをご紹介します。
①大の字になって力を抜いた状態から両足を揃えて膝を曲げます
➁手はおへその上にもっていきます、これが基本姿勢です
➂鼻から吸って、お腹だけ(丹田だけ)膨らませます(基本呼吸)
④次に口から息を吐いて、お腹をへこませます(基本呼吸)
➄上記の基本呼吸を「3」まで吸って「10」まで数えて吐く、
このリズムを繰り返します。
⑥お腹を緩めるために7ヵ所、呼吸と一緒に押していきます(右回り「の」の字)
1)みぞおち 2)へその上 3)へその下(丹田) 4)右の腰骨の内側
5)右のあばらの下 6)左のあばらの下 7)左の腰骨の内側
※強く押しすぎるとストレスがかかりすぎて逆効果になります。
呼吸と一緒に指が沈んでいくような感じで、呼吸に合わせてゆっくり押しましょう
この7ヵ所を3回ずつ押していきます。
➆肩甲骨をほぐします
両腕を前にして肘を合わせ、息を吸います。上に挙げた後に、蝶々のように
羽をパタパタさせるように肘を外側~内側に動かしつつ、下ろしていきながら
息を吐いていきます。これを5回繰り返します。
⑧①~⑥を再度行います。
なお、丹田とは、おへそから約7cmくらいのところにある下腹の部分ですが、
ここは固くなりやすいので、ここだけは5回くらい行うのが望ましいです。
肩こり解消!着物姿勢「ヒモトレ」
こちらは、肩甲骨をほぐす体操です。
自分の脳では可動域に制限をかけてしまっていますが、ヒモを使うことによって可動域が大きく広がります。
なお、ヒモは伸縮性のあるものを100円ショップなどで購入しても良いでしょう。
①紐がない状態で、両腕を耳の後ろ側に向かって上げます
➁紐を肩幅くらいに軽く持ち、ゆっくりと息を吐きながら両腕を体の前(下の方)から
耳の後ろに引っ張っていくと①よりも1.5倍くらい可動域が広がります
➂耳の後ろに持っていった後は腕を前に戻し、力を抜きます
④➁~➂の前後の動きを長く息を吐きながら、ゆっくり5回繰り返します
➄何もない状態で上体を前に倒し、両腕を下から上にゆっくり上げていきます
⑥手を後ろに回し、紐を両親指に軽くかけて持ちます
ゆっくり息を吐きながら、体を前に倒して腕を上に伸ばしていきます
➆両腕を上の限界点まで伸ばしたら、ゆっくり元の状態に戻していきます
⑧⑥~➆の上下の動きを長く息を吐きながら、ゆっくり3回繰り返します
➈両腕をまっすぐにして左右のひねりを入れていきます
両腕は紐をかけて肩幅にし、左右に動かすと、可動域が1.5倍~2倍くらいに
広がって腰が回っていきます
注意点は呼吸を止めないこと、呼吸と動きを連動させながらゆっくり行うことです。
1日5分でも自分のカラダと向き合う時間が取れると、少しずつ改善していきます!
朝は時間がない人でも寝る前にはぜひ❤
メンテナンスの必要性~人間のカラダはひとつにつながっている~
今日は体験会の募集があり、セルフケアのモニターに参加してきました。
セルフケア養成講座に通って勉強している方のお相手役として、カラダの不調を診てみらい、改善するためのマッサージを教えてもらう等の体験をすることができました。
9月の時も、カラダの不調部分は、実は全然違う箇所から影響しているというお話・・
例えば不妊治療をずっとやっていたけど、本当に直すべきは「腸」だった!とか、興味深いお話を色々と聞くことができたので、また受けたいと思っていました。
そして、体がガチガチなんで、前回みたいにきっと痛いのかなぁ・・と思いつつ、恐る恐る押してもらうことに・・・。
しかし、今日押された「大腸の入り口あたり」は悲鳴を上げるような痛さではなくなっていたので、正直、ほっとしました。前回教えてもらったマッサージを時々思い出して行っていたおかげかもしれません。体はちゃんと正直に答えてくれるんですね。
ところが・・・油断をしていたところ、右側の太もも、ふくらはぎを押されると、これがめちゃくちゃ痛ーい!! しかも左はそうでもなく、右と明らかに差がある。。
「これはいったい、なんですか?」と聞くと
「肝臓ですね~。肝臓が悪いみたいです」との答え。
おお!すごい!
それを聞いてビックリでした。
ちなみに私は昨年からダイエットを行うことで、自然と食事を改善したため、腸内環境はだいぶ良くなっていると思っていたのです。
ところが、夏を過ぎた頃からどうも体調が芳しくないので、先月ようやく時間をとり、1年3ヶ月ぶりに人間ドックで全身チェックをしてきました。
そうしたら、もともと引っかかるだろうと予測していた婦人科系の疾患とは別に、予想に反して肝機能数値が悪いということで精密検査をすることに・・・。
えっ~?肝臓!ドンピシャ当たってる!?と内心思っていたら
「肝臓は沈黙の臓器なんですよ、それが悪くなっているということは長年ずっとずっと耐えて溜めてきたものがあるってことですね~。肝臓は「怒り」なので、感情がだいぶ溜まっているのでは?」と言われました。
そして、これまた偶然、昨日たまたま健康関係の情報をYouTube動画で見ていたのですが、まさに「肝臓は怒りの臓器」と言われており、あれれ、全く同じ話ではないか?と・・驚きの連続でした。本当に必要なものは必然的に表れるのかもしれません。
また案の定、婦人科のことも指摘され、子宮がだいぶ落ちているから改善すべきと。
あと、水分は毎日1.5リットルくらい飲んだ方がよいのは分かってはいたのですが、最近たくさん飲めなかったのは、実は腎臓も弱っている証拠なんだそうです。
そういえば、コロナ自粛が長引いた影響か、今年の夏は特に疲れていて、なーんにもやる気が起きない日も多く、お休みの時も人に会うのも億劫で・・・何となく鬱気味という日々。ところが毎日、なぜか夕方から夜になるにつれて、急に元気が出てきたりっていう感じでした。
それを最近になってネットで調べていたら、なんと!「腎臓」が疲れていたせいだということが分かって、とても納得。その理由はストレスホルモンと言われている、コルチゾールの分泌量が影響して「うつ病」に近い症状が出るらしいとのこと。
そういやNEWSCANをかけてもらった時にも「腎臓弱ってる?」って言われたなぁと。
しみじみカラダはつながっているので、色んなところに意外な影響が出るのだということが分かりました。
今日から宿題(セルフマッサージを1日3分行うこと)をもらったので、毎日やったらどんな風に改善されるかを実感していきたいと思います。
腸育の勉強会をオンラインで行いました!
今年は涼しくなるのが例年より遅いような気がしますが、最近はすっかり秋めいてきましたね。
ここんところはバタバタしていたので、1ヶ月ほどブログのアップが滞っていましたが、これまでに学んだ腸活・腸育の知識をぜひシェアしてほしいとのリクエストが、色んな方々からあったので、先月初めてオンライン講座なるものを開いてみました。
今日はその時の内容をご紹介します。
まず、ダイエットに興味のある方も当然たくさんいたので、私が取り組んできたことは「単に食事の内容を変えただけ」ということから始まりました。そして、何故腸に注目するのか?という基本的なことをお話しました。全部で約1時間ほどの内容だったので、ここでは簡単にポイントだけお伝えしておきます。
①生物はまず「腸」から進化した
■「食べること」は生き物にとって生存を左右する重要な要素
■ 原案動物は、まず消化器官が最初に発達、その後に脳が作られていった
➁腸は常に体を一定に保とうとする生態恒常性の維持(ホメオスタシス)を担っている
■腸は24時間絶え間なく働いていて、驚くほど精密にできており、人間の生命を
支えている
■外から入るモノを体の中に入る”前”に守る「関所」となる、極めて重要な器官
➂腸は「第二の脳」
■腸は「腸神経系」という独自の神経系を持っており、この働きによって脳からの
指令がなくても腸自身で判断して活動する力が備わっている
■「消化器官の神経系の90%」は脳から指令を受け取るだけでなく、逆に脳に対し、
たくさんの情報を送っている
④皮膚は腸の鏡
小腸の構造と皮膚の構造を比較した上で、
■細胞、線維、細菌など同じような材料で出来ており、基底膜の上に細胞が並んで
出来ている同じ構造であること
■腸の中だけではなく、皮膚の上にも「常在菌」が住んでいて、バリアとして働いて
いること(むやみにアルコール消毒液を噴射すると常在菌を殺してしまう!)
■人間の体をちくわに例えると、消化管は、カラダの中では「ちくわの穴」のような
もので、ちくわの表側で茶色く焼け焦げているところが人間でいうと皮膚にあたる
■穴の中に入って、ちくわのツルツルした表面がちょうど消化管の表面に当たり、
皮膚も消化管も人間にとっては、外界と体内との境になっている、つまり皮膚と
消化管は、同じようなもの
こんなお話を前半しました。
そして、「腸活」=「善玉菌を増やし、悪玉菌を抑えて腸内環境を良くすること」
だけでは万全ではありません!
優秀な腸管を育てる ことの重要性についてお話しました。
それには、
・腸管を作る栄養を摂る
・腸管のエネルギーとなる栄養を摂る
ことが必要になってきます。
そのために重要な栄養素は「タンパク質」です。特に腸と肌にとって注目すべき、さらには丈夫な骨を維持するためにも大切な「コラーゲン繊維」についてのお話もしました。
このコラーゲンはタンパク質が「螺旋状」に集まり形成されたものですが、合成の際に「鉄」「ビタミンC」と「亜鉛」などが必要となるため、タンパク質だけあっても足りないということになります。
つまり、
腸を育てるのにもチーム力が大切!
ということ。
そして消化吸収の代謝を良くするために、タンパク質だけではなく、ビタミンやミネラルを摂ることも非常に大切です。これらの栄養素を摂取でき、さらに腸内環境を良くすることができる食材を摂るようにしましょう。
実はこれには和食が当てはまります。「まごにはやさしいわ」の食材は、タンパク質・ビタミン・ミネラル・善玉菌が非常に豊富で、食物繊維も摂取できる素晴らしい食事であること、食物繊維は善玉菌の餌になるため、腸内環境を維持するために効果の高い栄養素を含んでいることなど、お伝えしました。
ちなみにプロテインスコア100の「卵」は完全食に近い食材なのですが、残念ながらビタミンCだけ含まれていません。逆にビタミンCを摂取してあげれば完璧です!
腸育をするならグルテンフリーを実践しよう
何故グルテンがよくないのか、は前回のブログでも記載しました。
https://blog.hatena.ne.jp/E_April/e-april.hatenablog.com/edit?entry=26006613636819280
この時は時間の関係で、そこまで詳しく話していませんので、ブログの方が詳しいかもしれません(笑)。
そして最後に今日から簡単に出来る実践として、
腸機能を高める食べ方をしましょう、ということで、1口33回噛んでゆっくり食べること、箸置きなどを活用すること等をお話して終わりました。
質疑応答の時間を含めると、予定時間をだいぶオーバーしてしまいましたが、最後は記念撮影をして終了。とても楽しい時間を過ごすことができました。
ちなみに、みなさんからの反応は、腸に関して様々な知識を分かりやすく理解することができた、とても面白かった、というご意見をいただき、おかげさまで盛況に終えることができました。
今後も機会があれば、これまで学んだ知識をアウトプットする場を作っていきたいと思います。
ダイエットにかかせない、グルテンフリーの効果
さて先週カウンセリングが一区切りついたモニターさんですが、その後も体重はキープしているようで、体調も良いようです。
実は、彼女はダイエットを開始する3ヶ月前までは、とにかくパンが大好きだったので、毎日のように食べていたそうですが、私の話を聞いてスッパリと「断小麦」を実行しました。そこから食べても食べても体重が減っていく・・という体験をした彼女は今では娘さんにもグルテンフリーの食生活を勧めているとか(笑)。
かくいう1年前の私もゆっくり食事をとる時間がないことが多かったので、お手軽なパスタで済ませるといった食生活を送っていました。そこで、今日はグルテンについて、少しお話をしたいと思います。
まず、そもそもグルテンって何でしょうか?
グルテンとは、小麦や麦類に含まれているタンパク質成分のことです。
含まれている食品の代表的なものは、パン、パスタ、ピザ、うどん、そうめん、ラーメン、天ぷらなどになります。
特に日常生活にすっかり浸透しているパン食ですが、日本人は西洋人に比べて唾液の分泌量が少ないため、フランスパンのような欧米の固いパンは苦手ですよね。そこで食感を重視して、よりもちもち・ネバネバとなるように品種改良を重ねました。ですので、パンやパスタなどに使われている強力粉は粘り気が強く、グルテンの量が多くなっています。
その他、十割以外の蕎麦にも含まれています。また、一見カラダに良さそうな「麦入りグラノーラ」にも小麦がたくさん入っていますので要注意です。また、グラノーラには、ライ麦、オーツ麦なども材料として含まれていたりしますが、こちらにもグルテンが少量含まれていて、小麦グルテンに近いアミノ酸なのだそうです。
逆に「ビール」は麦から作られるのでどうなのか?と思われますが、発酵しているのでさほど問題ではないそうです。
そして、こういった分かりやすい例だけではなく、実は私たちの周りにはたくさんの「隠れグルテンたち」が存在しています。
例えば、ケーキ、クッキー、スナック菓子などの「お菓子類」。
これなら割と想像がつくと思いますが、
いわゆるスーパーなどで売られているお惣菜などの加工食品、
ハム、サラミ、ベーコン等の加工肉
ちくわ、かまぼこ、つみれ等の練り食品
醤油、味噌、ケチャップ、ドレッシング、カレー・シチューのルウ等の調味料
にまで入っているそうですから本当に驚きです!
この見分け方ですが、食品に入っているかどうかを見分けるには
「アレルギー食材」に「小麦」があるかどうかがポイントです。
ちなみにインスタントコーヒーにも小麦由来でんぷんが使われているのだそうですよ。
そして、グルテンの何が問題なのか?ですが、
小麦の加工食品は体内で分解されにくいためにカラダを冷やす性質があります。
そして栄養の吸収を悪くして代謝が下がりやすくなってしまいます。
また、
グルテンは「腸粘膜障害」を起こすために、
リーキーガット症候群(漏れやすい腸)となり、
栄養となるものでも吸収不良を起こしたり、
不要なものでも排除できない
という状態に陥ります。
その結果、腸の栄養の吸収が悪くなり、小腸壁が荒れやすくなってしまいます。
さらに、分解しきれないものが体の中に溜まるとアレルギーの元を作りやすいため、
体質によっては小麦アレルギーも発症する可能性があります。
また、小麦は常用性があるので、麻薬的になり、一種の中毒症状を引き起こします。
パンやラーメンなどが大好きで、なかなか止められないという人は既にグルテン中毒?になっているのかもしれませんね。
その他にも、
・生活習慣病になりやすくなる
・集中力が下がる
・慢性的な疲労感がある
・精神的に不安定になる
・お腹の周りに脂肪がつきやすくなる
・老化が促進される
・認知症になりやすくなる
などの症例が報告されているそうです。
これらを避けるために、ぜひグルテンフリー食品を選んでみましょう。
実際に米粉を使ったパンやアーモンド粉、アマランス種子粉、そば粉、ひよこ粉などを使ったパスタなど、色々な食品が出回っています。それらを上手に活用してみることをお勧めします。
ただし、グルテンフリーだからたくさん食べてよいわけではないので要注意です!
他のものに代用したとしても量を増やしてしまうと、炭水化物には糖質が含まれているため、逆に過剰な糖質摂取につながります!
また、同時に腸を育てる食事、例えばタンパク質やビタミンC、鉄分を多く含む食品を積極的に摂ったり、善玉菌を増やす発酵食品や食物繊維を多く摂るなど、バランスを意識して、腸内環境を整える食事を心がけましょう。
モニターAさんのカウンセリングが修了しました
このブログでは、最近はずっと自分が学んだ知識などをまとめて、健康とか栄養の情報などを書いているのですが、今日は3ヶ月間ダイエットを行ったモニターAさんのお話を少し書きたいと思います。
6月の上旬、ちょうどコロナの自粛が解除された頃、
昨年より起業をサポートしていたフィットネスジムのオーナーさんから、
オープンしてから会員がどんどん減少しているというお話を聞き、
それなら私がこれまで行ってきたダイエットの知識を使って
モニターを募集してみませんか?という提案をしました。
そのフィットネスジムは本当にとてもタイミングが悪くて
今年の2月にオープンしたばかりで、
最初は無料体験コースを2ヶ月ほどやっていました。
ところが3月から本格的にコロナがはやりだし、
4月には緊急事態宣言が出てしまったため、
本会員になるはずの方々が多数、退会されてしまいました。
そういった状況だったので、会員になっているけど
ジムに通うのはためらわれる人達に、少しでも続けていただくために
「コロナ太りが気になりませんか?」
「自宅にいながら痩せたい人はいませんか?」
という声かけで始めたプログラムです。
そこで、2月から入会手続きをしたまま、
一度もジムに来られなかったAさんが興味をもってくださりました。
ちなみにAさんは私とほぼ同じくらいの年で、
体重も過去の自分と同じような感じでした。
異なるところは、リウマチの持病をもっていたのと、
基礎代謝が極端に低かったという点です。
正直、色々な困難があったので、どのぐらい変化するのか不安でした。
そして今日改めて測定すると、体重は6キロ減になりました!
また、ずっと低くて35度台がほとんどだった体温も36.3度まで上がってきました!
目標の数値までは、まだ到達できていないのですが、
とても感謝してくださいました。
何よりご本人から「カラダがどんどん軽くなってきて、動かすのが楽になった」
という喜びの声。
介護施設で働いていらっしゃるのですが、これまでは階段を昇るのがつらくて、
いつもエレベーターを使っていたのだそうです。
前は話が全くできないくらい、すごく息切れをして昇っていた階段が
3階くらいまでは昇れるようになり、
しかも手すりにつかまらずに上がれるようになった!とか。
また、仕事終わりは足がパンパンで着替える時に服が入らなかったそうですが、
足が重くなくなり、むくみがなくなった!
膝の痛みがなくなった!
リウマチで腕が上がらなかったが、上がるようになってきた!
家に帰ると疲れ切ってバタンキューだったのが、
料理をしようという余力ができてきた!
汗が出るようになり、代謝が上がってきた!
どうしても袖が入らなかった皮のジャンパーに、
ようやく腕が入るようになった!
腕や肩の周りの肉が減って、服が楽に着れるようになった!
ウエストのサイズが5cmほど減った!
ということで、服を着るのが楽しみになってきています。
何より、会社ではダイエットをしていることを隠していたそうで、
ある時に後ろ姿をみた同僚が「あなた、働き過ぎで痩せたんじゃない?」
と言われたそうです(笑)。
「もうこれ以上食べれません」と泣きが入るほど、
たくさん食べてください、と指導してきたので、
周りからすると、とてもダイエットしてるとは思われなかったでしょうね。
Aさんはとても真面目に取り組んでくれたので、その努力の結果でもあります。
この3ヶ月間の成果がこのように出てくれて、本当に私もやって良かったな~と
今日はしみじみと嬉しく思いました。
夏の間こそたくさん日光浴してビタミンD補給!
相変わらず、新型コロナウイルスの感染者が増え続けていますね。いつになったら収まるのか?と思います。そんな中、免疫力を高めるために「ビタミンD」が欠かせないというお話を以前も紹介しました。
ビタミンDは、いろんなの意味でカラダにとって重要な栄養素です。そして、ビタミンDは全身の細胞内に存在しています。
ビタミンDは、免疫系が体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退するために必要不可欠であるだけでなく、たとえば、筋肉を動かすためだったり、神経が脳と身体のあらゆる部位との間のメッセージを伝達するために必要だったりします。
またビタミンDは、カラダが食品からカルシウムを吸収するのを助けることによって、強い骨を維持するために必要です。もう少し詳しく言うと、食べ物から摂取したビタミンDは肝臓と腎臓の酵素によって活性型ビタミンDに変換されます。そして活性型ビタミンDは小腸でカルシウムとリンの吸収を促すため、血液中のカルシウム濃度が高まって、骨の形成が促進されるという仕組みになっています。
では、ビタミンDが不足するとどうなるのでしょうか?
ビタミンDが欠乏すると、腸管からのカルシウム吸収の低下と腎臓でのカルシウム再吸収が低下してしまうので、カルシウムが不足して低カルシウム血症となります。
そのため、骨が軟化し、細くなり、脆くなる病気を発症する恐れがあり、骨の軟化がおこり、成人、特に妊婦や授乳婦では「骨軟化症」になります。
小児の場合は骨の成長障害が起こり、姿勢が悪くなったり、足の骨が曲がったり、「くる病」になったりします。
さらに骨量が低下している高齢者の場合は、骨粗鬆症になりやすくなり、骨折による寝たきりのリスクが高くなります。
逆にビタミンDをとりすぎると、高カルシウム血症が起こり、血管壁や腎臓、心筋、肺などに多量のカルシウムが沈着し、そのため腎機能障害や食欲不振、嘔吐、神経の興奮性の亢進などの症状が現れます。しかし、これらはサプリメントなどで大量に摂取した場合に起こるケースで、食事だけで起こることはほとんどありません。
また、ある調査から、ビタミンDの欠乏がうつ病のリスクと関係があることも確認されているそうですよ。
そんなビタミンDですが、食品としては、魚介類、きのこ類、卵類、乳類に多く含まれています。特に、アンコウ・きも、シャケ、サンマ、イワシなどの青魚に多く含まれており、きのこ類ではきくらげなどや干ししいたけなどです。一般的にスーパーなど身近なところで購入できる食品が多いので、日常的に摂取しやすい食品ですね。
なお、ビタミンDは脂溶性なので、脂質を含む動物性食品から摂取したほうが吸収されやすいです。きのこ類でも炒め物や揚げ物にして油とともに摂取することで吸収率を上げることができます。
そして何よりビタミンDは日光の紫外線によって皮膚でも作られるって知っていましたか?
太陽光に恵まれている日本では、適度な日光のもとで通常の生活をしていたり、外出の機会が多く、日光によく当たる生活をしている人はビタミンD不足を心配する必要はほとんどありません。
ですが、夜型生活の人や日焼け止めや紫外線を遮断する化粧品を常用している人はビタミンD不足に要注意かもしれません。
そして高齢者は、皮膚におけるビタミンD産生能力が低下している上に、屋外での活動量が減ることにより日光照射を受ける機会が減少するため、通常よりも多くのビタミンDを食事から摂取する必要があるようです。
日ごろ、日光に当たる機会が少ないと感じている人は、意識して食事でビタミンDを摂ってみるように心がけてみましょう!
満月のファスティング!
昨日は満月でしたね。雷雨が激しく降っていたので、見えないかなぁと諦めかけていましたが、夜遅い時間帯には、雨が止んでタイミングで綺麗なお月さまを拝むことができました~。
ちなみに満月は月が満ちて終わりを告げるため、何かを手放すのによいタイミングだそうです。逆に新月は何か新しいことを始めるのによい時。そういうわけで、最近は満月や新月で断食(ファスティング)を行う人も多いみたいですねー。
ファスティングには本当に様々な効果がありますが、特にいつもずっと働いてくれている「腸」をお休みさせてあげることが最大の目的です。そして、腸壁を修復して丈夫なものにしたり、腸内環境を良くしてくれたり、腸の炎症がおさまったり・・いわゆる車でいう車検、メンテナンス、オイル交換みたいなものですね。そして何より「痩せられる!」というメリットがあります。
ただ通常、3日間のファスティングも準備期間と回復期を入れると合計で9日間となり、それだけの長い期間に食べ物の誘惑に負けないで続けるということが難しいので、最近はファスティング仲間を募って、みんなで励まし合って進めています。
仲間がいると誰かが〇キロ痩せた!とか、目標の〇〇キロまで、あとちょっと!などのメッセージを見ているだけで、自分も頑張ろう!って気になるので不思議です。
そして今回、男性を含めた仲間うちでファスティングを行った結果、すごい人は1週間でなんと8キロ近くも減った!という記録も・・・。他にも5キロ台が2人いました。どうも聞いていると男性の方が体重の減少が多いみたいですね。
女性はそこまで落ちる人はいなくて、だいたい頑張って3キロ前後くらい。男性の方が筋肉量が多いから基礎代謝も高いし、その分体重は落ちやすいのかもしれません。その代わり、糖分を取らないと筋肉が痩せていき、カタボリック(筋肉分解)が起きるそうですね。ファスティング後に体脂肪率がほとんど減少していない場合は、それが起きた疑いがあるのだとか。男女差を改めて実感しました。
ちなみに、好転反応といって、頭痛、カラダがだるいとか、疲れた感じ、あくびが多く出て集中力散漫になる、などは、ほとんどの人にでるようです。基本は無理をしないで寝ると殆ど治ります。頭が痛くなったら塩を舐めたり、梅干しで気を紛らわしたりしましたが、調子が悪い時は寝ること、ウォーキングなどは適度に取り入れた方がよいですが、過度な運動は厳禁です。
ちなみに仲間からの報告ですが、
<良かったこと>
・腸内リセットが出来た!
・体重が約5kgダウンし、ウェストも絞れた!
・身体が軽くなった感覚を味わえた!
・頭がスッキリした!パフォーマンスの向上!
・肌ツヤが良くなり、肌荒れが改善した!
・目覚まし時計が鳴る前に自然と起床した。
<気になったこと>
・2日目が一番しんどく、誘惑に負けそうだった。眠気と集中力散漫との戦い。
・基礎代謝が落ちるので、ストレッチと軽いウォーキングはやった方が良いと思った。
・3日目より舌が白くなり口臭が気になった。
・3日目の夜は身体が省エネモードに入ってる感じがあった。
とこんな感じでしたね。
ちなみに参加者はほぼ50前後、つまり「アラフィフ世代」なのですが、アラフィフ世代こそ、ファスティングがおススメだそうですよ。その理由は、
○肌荒れ予防
○筋力低下予防
○骨粗鬆症予防
〇更年期障害予防
○認知症予防
なんだそうですが、長くなるので、こちらはまたどこかでお伝えしたいと思います!