Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

【元氣生活】日本人としての「国菌」の素晴らしさ

前回のブログでも簡単体操をお知らせしましたが、先月より知人に誘われて「元氣生活むら」というLINEグループに参加することになりました。サムライ先生外薗明博さんの「日本の元氣生活を次世代へ繋ぐ」という音声配信を毎朝聴いています。

私自身、いったん自分の子育てが終わり、最近は週末に娘の子どもたちの相手をしていると、レトルトの離乳食をはじめ、便利な食生活の中で、色々と感じることや思うことがあったりします。
特に20代には一時オーストラリアで暮らしていたので、日本という国を外から見る機会があって、日本の衣食住文化、日本人であることへの意識、精神性などは世界に誇れるものがあるなと感じていました。

そんな中、サムライ先生のウガンダでの生活などを聞いていると、なおのこと納得できるというか、共鳴できることが多いので少し紹介したいと思います。

 

さて、相変わらず新型コロナ感染が収まりませんが、10〜30代の死因の第一位は「自殺」なんですよね。最近は、長引くコロナの影響で「コロナ鬱」の人も増えているようで、特に女性の自殺者が増えているという。。
そんな中で、免疫力が上がって「元氣」な生活を送れるような情報をみんなで共有したい! 例えば40代以降は2人に1人が癌にかかっていること、それが当たり前と思っている前提が、そもそも間違っているんだよ!ってこと、外薗さんから聞いた話や私自身の経験も含めて発信したいなーと思っています。

 

ところで、気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、「元氣」の「氣」の字、
ここであえて『気』ではなく『氣』という漢字を使っています!

何故でしょうか?
日本古来の漢字について考えてみると、ちゃんと意味があるのではないかと。

まず字の印象ですが、気という文字は「〆」が中に入っているので、エネルギーを「止めてしまう」イメージです。

例えば気持ちは「気にする」と、心とか思いが自分の中で「留まって」しまいますね。

しかし、「氣」は真ん中の米という文字が八方に向いているので、なにかパワーを感じさせます。そして「氣」でイメージすると、エネルギーが八方に広がって行く。八方に広がり、かつ循環していく感じです。

 

これは、「米」という字を使っていることにも関係するのではないでしょうか?

米は糖質で燃えてエネルギーに変わりますので、氣はエネルギーに結び付きます。

そして、私たち日本人のいのちの中心である『お米』という漢字にも意味があるように思います。例えば「麹」にも『米』という字が入っていますよね。

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色んな食事に使える塩麹

そう、この「麹」というもの。

国には、国花とか、国鳥とか、さまざまな種で代表格がありますが、国の「菌」というものも存在するということをご存知でしたか?

実は日本特有の国の菌は「国菌」と呼ばれ、その代表として「麹菌」があります。

「世界で日本にしかない凄いモノ」、外国人が注目している日本の発酵文化です。

いわゆる発酵食品である、味噌や醤油の原材料には必ず「麹菌」が使われています。

 

腸内細菌には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌(ひよりみきん)」の3種類が存在していますが、善玉菌が増殖するような、腸内環境を整える食事が「麹菌」を使った食事となります。

例えば、サムライ先生は、必ず、「深炒り玄米粒」と「海水塩」(天然のミネラル)と
「味噌」を旅先でも常備していて、1食はこれらを摂取することで菌が増殖してくれるとのことです。また、コンビニ食や外食などでカラダに良くないもの、たくさんの添加物などを摂取したとしても、お腹の中の菌が頑張って排泄してくれ、体外に出してくれるんだそうです。

私自身も自宅で食べられる時は発酵発芽玄米を炊いて食べていますが、外食する時は炒った玄米の粉末を持ち歩き、白米にふりかけて食べています。

腸内環境をいかに整えるか?の一番簡単なやり方は、そんな風に麹菌の入った食材を1日1回ちょっとでも良いので必ず摂ってみる、ということなのかもしれませんね。

そんな簡単なことから始めてみるのが一番かもしれません。