Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

食品添加物だらけの毎日・・「抗酸化」のモノでカラダを元気に!

ここ数日雨でじめじめしていて、もう梅雨?って感じですね。コロナは相変わらず収束するどころか変異種騒ぎが大きくなっていて、改めて自己免疫力を高める必要性を痛感する今日この頃です。

さて前回からちょっと間隔が空いてしまいましたが、今日は食品のことについて少し書こうと思います。

スーパーなどで買い物をする時、食品のパッケージを見て「国産」と表記されていると安心かと思っていると思います。ところが、牛や豚は抗生剤を打たれて飼育され、養殖の魚も遺伝子組み換えの大豆とかがエサになっていたり・・・。確かに中国産などは食品の偽装表記が多いのですが、実は国産も安心できません。何より日本では食品添加物の使用はなんと455品目も認められているんですって!

あのカラダに悪そうな原色のお菓子が多いアメリカでも133(日本の約1/3)、ドイツは64、フランスは32,イギリスに至ってはたったの21

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コンビニのサンドイッチなんかは、添加物が80種類(?)ほど含まれているらしいとか。

特によく見るアミノ酸等」。「等ってなんだ?」って思いませんか?これはキャリーオーバーといって一括表示しても良いルールなので、その中でどれだけ添加物が入っているのか・・・。

また無添加とうたっているものも、アミノ酸等を「加工でんぷん」と表記すれば無添加になってしまうんだそうです。

そして意外と添加物が多いのは調味料類、例えばカレーのルーやドレッシングなどです。あと、練り物(ソーセージ、ハム、ちくわ、かまぼこ)なども色々なものが混ぜられています。

これらを知ってから買う時に必ずひっくり返して裏のラベルをチェックするようになりましたが、ブドウ糖果糖液糖」「甘味料」はほぼどんな食品にも入っていますよね。これらは発がん性物質が含まれているので、砂糖の方がましなんだそうですよ。

 

そして、こういった添加物をなるべく摂りたくない場合は、味付け用の食品にたくさん入っているので、調味料を天然のものに変えていくのが一番よいようです。

例えば塩こうじを使うと解毒効果も高まり、腸のケアにもなります。

ちなみに本物の味噌や塩こうじは発酵すると爆発したりするそうですが、市販の食品で爆発したものなんて見たことはないですよね。つまり「生きた菌」のものは残念ながらめったに流通していないようです。

 

そんな中でオススメは様々な植物(野菜、果物、海藻)を食べることで、さまざまな種類のファイトケミカルを取り入れることです。ファイトケミカルとは、植物に備わった活性成分の総称で、苦み、香り、色素などを含むものですが、これらの活性成分をいただくことでカラダの酸化を防ぎ、細胞を活性化させることができます

ただ息を吸って酸素を取り込むだけでも人は「酸化」=「老化」が進んでいき、ストレスの多い環境で暮らすと更に「活性酸素」が発生し、カラダが酸化していく生き物です。また筋肉が酸素不足になると、疲労物質の乳酸が溜まるので、肩こりや腰痛の原因にもなります。


そのため、自然の生命力で心と体を癒やし、カラダを元気にするには「抗酸化」がポイントです。その食品の例を下に上げておきます。

なお、植物はより厳しい環境で育った方がファイトケミカルが高まる性質があるので、農薬や化学肥料を使わず、自然に近い環境で育てた作物の方が生命力(=抗酸化力)は高まるので、オーガニックや自然栽培のものを選ぶとより良いですが、これは可能な範囲で・・で良いと思います。

 

 

ポリフェノール・・・アントシアニン(ベリー類、ブドウ)

イソフラボン(大豆)、フラボン(パセリ、セロリ)、フラボノール(ブロッコリー、タマネギ)

カテキン(緑茶)、クロロゲン酸(コーヒー豆)

〇カロテノイド・・・βカロチン(ニンジン、カボチャ、トマト)、リコピン(トマト)、ルテイン(ほうれん草、ブロッコリー

〇含硫化合物・・イソチオシアネート(キャベツ、大根、かぶ、ブロッコリー)、アリシン(ニンニク、タマネギ、ニラ)

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抗酸化力の強い食品群

抗酸化力を高めてストレスケアを促すには、これらの成分を多く含んだ食べ物を生よりも煮たり、茹でたりして摂った方がファイトケミカルの活性度は上がるそうです。酵素の働きや加熱によって植物の細胞を覆っている細胞壁が壊され、ファイトケミカルが溶け出してくるからです。

また、発酵させることもファイトケミカルの活性度を高めてくれます。

この場合は、菌の働きで食べ物が分解され、食べる前の段階で細胞膜が破れ、ファイトケミカルが溶け出すことになります。発酵食品の場合、菌も取り込まれるために腸内の免疫の働きが刺激される利点もあります。

豆や野菜のスープ、キムチ、納豆などの発酵食品、季節の野菜、果物などの生ジュース、抗酸化という点では、アブラナ科の野菜(ブロッコリー、カリフラワー、白菜、キャベツ、大根、かぶ、小松菜、ケール、ちんげんさい)がオススメです。

生で摂る場合は、抗酸化アップが高い食材であるベリー類(ブルーベリー、ラズベリークランベリーなど)、アサイーざくろ、クコの実、ケールなど。そしてトマト、人参、リンゴのスムージー

コーヒー豆にもクロロゲン酸というファイトケミカルの一種が豊富に含まれていますが、インスタントコーヒーや缶コーヒーには色々な添加物が入っているので避けましょう。

大事なのは、ほっと一息つくシチュエーションだったり、落ち着きのある空間で、ゆっくりお茶をいただくことです。ファイトケミカルの抗酸化作用、カフェインの覚醒作用が相まってストレスケアが促されます。

そして何より大事なことは、やはり「ゆっくり味わって、よく噛んで食べること」。

結局これに勝る誰にでも出来ることは無いなぁ~と最近つくづく感じます。噛めば噛むほど唾液による解毒効果も高まりますし、消化吸収も促されます。

とにかく毎回30回噛むように意識したいものですね。