Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

糖質制限は、どんな風に始めるのが良いのか?

ダイエットを行っていた3ヶ月の間、食べる物の内容や質、食べ方などは色々変えてみましたが、食べる量についてはさほど大きく変えていませんでした。
では何故、食べる量が変わらないのに痩せられるのでしょうか??

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糖質制限の始め方

これも引き続きポイントは血糖値です。
前回も血糖値をコントロールすることの重要性について書いたのですが、人が太る原因は血糖値の乱高下にあるんです。

血糖値は食べ物を食べる(特に炭水化物(糖質)を摂る)と上がり、そして上がった血糖値はその時と同じ勢いで下がります。つまり、緩やかに上がった血糖値は緩やかに下がり、急激に上がった血糖値は急激に下がります。


また、血糖値が下がった時は空腹感を覚えます。ほとんどの人は空腹感を感じてから食事を取ります。仮に血糖値の値を0~100で示した場合、0に近づいていくとお腹が空きます。空腹感をかなり感じた時の血糖値は、0に近い状態です。

これは緊急事態の状態になりますから、食事した後の吸収率は非常に高く、当たり前に食べている食事でも簡単に100を超えてしまうのです。
血糖値が100以内に収まっていれば脂肪になることはありませんが、逆に100を超えると、超えた分だけ脂肪になってしまいます。
ここが太ってしまうポイントで、血糖値の乱高下が大きく関係しています。

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例えばお相撲さんは1日2食しか食べませんが、なぜ2食しか食べないのに、あんなに大きな体になるのか?
食べる量が多いからでしょ、とふつうは思いますが、それなら1日5食とか6食とか食べた方がもっと大きくなるのではないでしょうか?
でも量もたくさん食べるけど1日2食生活。。
栄養の吸収率を上げるためにあえて血糖値を乱高下させているわけです。

また、血糖値のコントロールが出来ている状態を平均値とすると、常に50くらいのところにいるということになりますが、どうしたら血糖値を50前後にキープできるのか?

それは実はとても簡単で、単純に「食事の回数を増やす」ことです。
つまり空腹になる時間を極力減らすようにすることで、常に血糖値を50でキープできるのです。そして理想は食事と食事の間を3時間以上空けないようにすることです。

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具体的には、「午前に1回、午後に2回、間食を取る」ようにします。そして、朝、昼、夜は通常通りに食事を取ってください。ここでポイントは、夜はもう寝るだけなのでエネルギーの補給はする必要がありませんから、夜御飯で炭水化物を抜くということです。
上記をまとめると、「朝 間食 昼 間食 間食 晩」という流れになります。

次に糖質制限を始めるにあたり、1日に自分がどれくらいのご飯(お米)を食べているのか計算しましょう。最初にご飯のグラム数を準備しますが、例として1日400g食べていると仮定します。夜御飯ではご飯を食べませんから、これを「5」で割ると80gになります。つまり1回の食事と間食で80gのご飯を食べるということになります。

血糖値を維持させるために食事の回数を増やす! たったこれだけです!
これだけの内容に変えるだけで体重は落ちます。
そして、この形に変更すると常にお腹いっぱいになりますので、その場合は80gを50gに変えてみます。するとまた面白いように体重が落ちていくんです!いつもと食べている量は変わらないのに、体重が落ちるのは本当に不思議ですよね~。 
「制限の仕方」を変えるだけで、健康的に効率的に痩せることができるんです。
ぜひ、実践してみてください!!