Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

血糖値はどうやって維持すればよいの??

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血糖値コントロール

さて、糖質制限のお話にはまだ続きがあります。
血糖値の維持はダイエットだけではなく、健康にも必要不可欠なのですが、間違えてはいけないのは、血糖値は低ければ良いとか、下げれば良いとかいうことではない!ということです。

実際に糖尿病に片足を突っ込んだ人が食事改善をして3カ月後には血糖値が正常範囲まで下がるというデータが出ているそうですが、これは血糖値を下げる食事に変えたのではなくて「血糖値を安定出来る身体に変わった」ためで、食事改善で肝臓と副腎の2つの臓器が正常に戻ったので安定化したというわけです。

【参考ブログ】
https://e-april.hatenablog.com/archive/2020/01/28

 

そして血糖値を安定化させるには「食事の回数を増やす」ことが最も簡単なのですが、サラリーマン勤めをしていて「いやいやそんなにしょっちゅう間食なんか取れないよ~」という場合、血糖値を安定化させる方法は「筋肉量を増やす」ことです。

筋肉には筋グリコーゲンといって糖質を貯蔵できるタンクがおり、筋肉量が多ければこのタンクも必然的に大きくなるのですが、血糖値が下がった時、筋肉に溜めた筋グリコーゲンを放出して血糖値の安定を行います。逆に筋肉量が少なければどうなるかというと、筋グリコーゲンのタンクはすぐに空っぽになります。
そして、空っぽになってもまだ血糖値が上がらない場合は筋肉を分解して糖質に変えていくわけです。つまり、血糖値は乱高下して脂肪はつきやすくなっていますが、脂肪の下の筋肉はどんどん削げ落ちていってしまってる状態ですね。

また、関節を支える筋力も無くなってくるので、体の大きな人は関節痛になりやすく、細身でも関節痛になりやすい方もいます。食が細くても血糖値の乱高下があると、さらに筋肉量が少なくなる、という流れは同じです。
ですから、間食を取らずに血糖値を安定させる、一番安全かつ合理的な方法はとにかく筋肉量を増やすということです!

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例えば駅から歩く道のりを少しだけ遠回りして距離を稼ぐとか、駅や会社で出来るだけ階段を使うようにするとか、やれることって意外とたくさんあります。
また家では例えばテレビのコマーシャルの間や、歯を磨いている間とかに軽くスクワットしてみる、1日5分でも夜寝る前にストレッチする等、
無理のない程度に筋トレをしてみましょう!

 

「でも、筋トレなんてする時間も全然無い・・」

実際、私も以前は週1度だけ日曜日はフィットネスジムに行っていましたが、ここ最近は忙しくて全く行けずにいました。そこで行ったのが「血糖値安定のオリジナルドリンクを作る」です!

血糖値の計算は何も食べ物にこだわる必要はありません。飲み物でもいいんです。
血糖値が安定すればよいので、例えば無添加オレンジジュースに無添加はちみつ&レモンスライスでもOKです。これを自分の糖質量に合わせてはちみつなどを調整して食事と食事の間にチビチビ飲むというやり方です。

ただここで大事なことがあります。
絶対に間違ってやってはいけないのは一気飲みです!これは血糖値を爆上げしますから絶対にNGです!理想的には30分に1回1~2口ずつ飲む感じです。
ただし、やはり咀嚼して食べ物から取る栄養と、サプリや飲料水から取る栄養だと、断然食べ物から取る方が体の反応が良いので、できることならそちらをオススメします。
私の場合は、コンビニで売っている干いもやナッツ&ドライフルーツを仕事の合間に休憩がてら、チビチビ食べていました。
大げさに間食を取ると周囲の目が気になる人も、そのくらいなら出来ると思います。
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ダイエットは長期的に行うもので、1日や1週間で出来るものではなく、多少面倒でも継続し続けると1ヶ月後の結果に大きく差が開いてきます。
もちろん筋肉量を増やすのは、老後のためにも今からでも絶対に行った方がいいですし、自分の身体の健康のことはダイエットよりもっと長期的に考える必要があります。
とにかく、続けることが大切なので、少しずつ出来ることからやっていきましょう。