Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

効率よく体を変えるために、ダイエットに必要な運動とは何か!?

前回の記事を読まれた方は、体重を落とす事に対して運動という行為がいかに非効率であったか理解されていると思います。

簡単にまとめると、
・脂肪を落とすためにはカロリー(エネルギー)の消費を増やすことが大切
・運動による消費カロリーは微々たるもので毎日30分継続しても1ヶ月で1キロも落ちない
・体重が多い状態での運動はケガのリスクが増える

覚えていますか??では、運動は全く必要ないのか?というとそんなことありません。運動はした方が良いです。おいおいどっちよ?!と、突っ込みたくなりますね(笑)。

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筋肉は体が必要ないと感じれば落ちますし、必要と感じれば落ちません。筋肉が少なければ代謝は落ちますし、多ければ代謝が上がります。体が必要ないと感じるとはどういうことか?

例えば、毎日重い物を持つ仕事をしている方と、デスクワークの方と、どちらが筋肉が多いでしょうか?という事です。その人の“生活の中で必要最低限”の筋肉しか体は必要としないのです。
なぜそんなことが起きるのか?それは、筋肉のカロリー代謝が異常に高いからです。
現在は想像できないかもしれませんが、はるか大昔の原始時代は狩りに失敗すれば数日間は食事が無いということが当たり前だったので、人間の体の本能として、なるべく低燃費で活動しようとしていました。そこで、少ないエネルギーで生命活動をしようとする人間の体には、筋肉は邪魔になります。仕事を含め、運動習慣のある方は常に筋肉に刺激が入っていますから、その分の筋肉は残しておかなければいけないと体が反応するのですが、逆に一日あまり動かない方というのは、その生活に必要な量まで筋肉を減らして体を低燃費にするという事です。

つまり、若いころは筋肉があり代謝がよかった体が、運動習慣がなくなったことによって筋量が低下し代謝も落ちてしまう。でも食べる量は変わらないと・・・エネルギーは有り余るので脂肪になってしまいますね。そこに、以前お話したリーキーガットが加わって・・・あっ!?という間に体重が増えていってしまうわけです!

ではどうすればよいかというと、、、運動を行うことで解決します!

運動を行い筋肉へ刺激が入ることで、体は筋肉が必要な物だと認識します。つまり、筋肉を残して脂肪だけを取り除く理想的なダイエットが可能となるのです。

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基礎代謝を上げるために筋肉は必要

逆に運動をしないでダイエットを行った場合はどうなるでしょう?

前回、カロリー計算の話をしましたが、正しいダイエットとは“計算された栄養失調”を引き起こすことで体重を落としていきます。無理な食事制限で“計算されていない栄養失調”を引き起こしてしまうと、脂肪を落とすどころか筋肉まで一緒に落としてしまうのです。さらに運動習慣が無いとなると、筋肉はただエネルギーを消費する邪魔者でしかなくなってしまいます。なるべく低燃費で生命活動を行おうとする体は、脂肪よりも筋肉を無くしてしまおうとするのです。
つまり、ダイエット成功した!!と思っていても果たしてそれは余分な脂肪だけを落とせているのか? それとも筋肉まで落としてしまって、代謝の低い、リバウンドしやすい体を作っているのか・・? 後者になっている場合は、とてもダイエット成功とは呼べませんよね~(苦笑)。

そこで、運動の重要性が理解できたと思いますので、具体的にどんな運動をするのが良いのか? そしてどんな種類の運動を行うとダイエットを効率良く進める事が出来るのか? 次回でお伝えしていきますのでお楽しみにー❤