Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

ウォーキングでOK:筋肉への適度な刺激

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運動のお話の続きです。

私、そんなハードな筋トレとか運動とかしたくないし・・・と思う人がほとんどではないかと思いますが、ハードでなくても、筋トレじゃなくても全然いいんですよ。必要なのは“筋肉への適度な刺激”です。

“適度”というのは皆さんそれぞれ違いますから、いつまでも元気に歩き続けたいのであればウォーキングを行えばよいです。いつまでもランニングを続けたいのであればランニングを行えばよいです。その運動によって得た筋肉への刺激分だけ体に筋肉を残してくれます。では、なぜ運動がダイエットの効率を上げるのか?
実は筋肉へ刺激が入る事でたくさんの良い反応が体に起こります。

①成長ホルモンの分泌
主な働きは骨や筋肉の発達に作用しますが、実は食欲にも大きく関係があります。
運動により成長ホルモンが分泌されることで過食を防ぐ事が出来るのです。
「お腹すいたー」と思った時、運動を行うと成長ホルモンが分泌され空腹感を抑えることが出来るのです。
ただここでの注意点は運動の種類です。
空腹感を抑えるために必要な運動は「筋トレ」です。
長時間動くような、いわゆる有酸素運動(ランニングやウォーキング)は成長ホルモンの分泌が筋トレに比べて少ないです。
筋トレは瞬発的に大きな力を発揮する無酸素運動に分類されますので食欲減退を狙う運動は是非筋トレを行って下さい。

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マシンを利用した筋トレは効果的

セロトニンホルモンの分泌
幸せホルモンとして有名ですが、こちらも食欲に大きく関係します。「ストレスでつい一杯食べちゃう」・・思い当たる節はありませんか(笑)?
ストレス刺激によりセロトニンの分泌が損なわれ、仕事や家事に対して達成感や満足感が足りなくなってしまい、その発散先を食事に向けてしまうことで過食になり、体重増加へと結びついてしまうのですね。ただ、このセロトニンというホルモンを分泌させるにはある工夫が必要です。それは・・・20分間のリズム運動を行うという事です。
リズム運動って何?ダンス?!・・ではないです(笑)
いわゆる有酸素運動でOKです。このセロトニンを出す運動は先程の無酸素運動を行うのではなく、ウォーキングやランニングなど、長い時間動き続けられる有酸素運動を選択しましょう。同じテンポ、同じペースで20分間歩き続ける、走り続ける事でセロトニンの分泌が上昇します。すると、嫌な事やストレスを忘れてすっきりした気分になれるのです。食べたい!食べたい!という気持ちも収まります。

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ウォーキングはリズム運動

③筋肉量の維持、又は向上
これは以前もお話しましたね。ダイエットの為“計算された栄養失調”を引き起こしているわけですから通常時よりも筋肉は落ちやすいです。ダイエット中だからこそ筋肉の必要性を体に感じさせることで筋肉量の維持ができます。筋肉量を維持しながら脂肪だけを削ぐことで代謝を落とすことなく痩せることができる、つまりリバウンドしにくい体を作ることができるのです。

ここまでダイエットと運動に関してお伝えしていきました。
ダイエットに対しての運動はどうあるべきか?ダイエットに対して運動がどういう位置づけなのか理解できたはずです。
ダイエットに運動をうまく取り入れ、効率的にダイエットを進められるようにしましょう!!