Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

【新型コロナ対策】お風呂に入ろう!入浴の重要性

最近、新型コロナ関連で、免疫力を高めることについて色々と学んでいるのですが、その中でも今回は入浴について書きたいと思います。 

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リラックスできる入浴タイム

お風呂に入ることは、カラダを洗う、キレイにする、という目的だと思っている人がほとんどだと思いますが、洗浄はあくまで目的の一つで、入浴の最大の目的は「体に水圧をかけること」「体温を上昇させて末梢循環をあげ、免疫力をあげること」、そして「浮力で体重を軽くすること」、なんだそうです。

例えば私は、子宮筋腫卵巣嚢腫子宮内膜症の3つの疾病を抱えていて、トリプルパンチで生理痛がひどく、つい病院で処方された成分の強いロキソニンのお世話になっていたのですが、これらの非ステロイド性抗炎症薬、解熱鎮痛剤は全て、末梢循環を悪くしてしまうそうです。生理痛で悩む女性はほぼ、こういった薬を飲んでいると思いますが、これらを飲めば飲むほど、子宮内膜の血液循環が悪化しますので、生理痛はどんどん悪化し、まさに悪循環になります。

また、ステロイドも解熱鎮痛剤以上に血液循環を悪化させるため、アトピー性皮膚炎などは、使えば使うほど皮膚症状は悪化して、汗腺が減少して皮膚からのデトックスもできなくなってしまいます。そして、末梢循環が悪化すれば、末梢の体温まで下がり、冷え性にもなってしまいます。

ちなみに、体温が1℃さがると、白血球機能(免疫)は37%も低下、基礎代謝は12%も低下、体内酵素の働きはなんと50%も低下!してしまうのだそうです。当然ながら、癌やアレルギーなどを発症しやすくなり、新型コロナにも発症しやすいカラダとなってしまうわけです。

そこで、お風呂にしっかり入ることが重要となってきます。正しい入浴は、末梢の血液・リンパ系の循環をよくすることにより、体温も上昇させることができるからです。ちなみに昔の銭湯は43℃くらいという高温でしたし、源泉掛け流しの温泉なども大抵温度は高めですが、温泉の成分はもちろん、高温であることも、疾患予防や治療に効果を発揮するのだそうです。なので、低温の風呂に長く入ることは、リラックスできるという効果はあっても、カラダの深部体温が上昇しないので、免疫力アップの効果は期待できません。 

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シャワーだけではなく入浴を習慣化しよう

そして、入浴のもう一つの目的は体に水圧をかけることです。水圧がかかることで、むくんだ下肢(ふくらはぎなど)に貯まった疲労物質を体内にもどし、腎臓で濾過して排泄を促します。水圧がかかることで、腎臓にも膀胱にも圧力がかかるので、おしっこが出やすくなるからです。

最後は、浮力によって重力から解放されることです。風呂に入ると体重は10分の1に減り、また、浮力がかかると造血能が上がって新しい血液が生まれるそうです。当然、免疫力もあがりますし、貧血にも効果があります。半身浴だと全身に浮力が生まれず、また上半身が冷えて体温が下がりますので逆効果です。

というわけで、お風呂は熱い温度であごまで浸かり、浮力をうませて水圧をかけて入るのがよいそうです。そして、末梢循環を改善し、体温を上昇させ、自己免疫力を高める習慣をぜひ作ってみてください。

ちなみに低体温はうつ病にも関与すると言われていて、免疫力を保つためには36.5℃以上の平熱にしておく必要があります。体温上昇の大切さは、また別の機会に書こうと思います。