Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

新型コロナに負けないカラダに!自律神経を整え、免疫力を高める方法

最近ようやく暖かくなってきましたね。 
今年の春は珍しく、桜が4月上旬過ぎても散らずに残っていましたが、例年より朝晩の冷えが厳しく、寒暖の差が大きかったせいかもしれません。

ただでさえ、新型コロナウイルスの影響で電車内ではマスク必須の環境で、この時期、花粉症でくしゃみが出そうになるとこらえるのに必死で、特に咳とか出そうになると、かなり無理して飲み込んで、逆にむせてしまったり(笑)。

ただ、新型コロナにかからなくても、春先は「何となく体調が良くないなー」という時期です。特に今年はもう4月下旬にさしかかろうとしているのに、夜などは冷え込みがけっこうって気温も不安定なので、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。

もっとも感染していても体温が高ければ発症しないで無自覚で過ごすことも多いそうですが、例えば、頭痛、肩こり、肌荒れ、めまい、耳鳴り、目の疲労感、倦怠感、不眠などの症状。さらにコロナが蔓延して先が見えないこの状況だと、体だけでなく心にも不調が現れ、情緒不安定になり、ストレスで気分が落ち込みやすくなりがちです。
 
そんな、季節の変わり目の体調変化ですが、一番の原因は気温の変化による「自律神経の乱れ」です。そして、この自律神経を整えてあげることで、体の不調が起こりやすい季節の変わり目を快適に過ごすことができます。  

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さて「自律神経」には、昼間の活動時に働く「交感神経」と夜寝る時やリラックス時に働く「副交感神経」の2つがあります。この2つの神経は体温調整、呼吸、循環、代謝などを司っていて、激しい寒暖差では頻繁な体温調整が必要になってきますが、その結果、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ「自律神経の乱れ」を引き起こしてしまいます。

また、他にも『体調の変化』にはストレス、生活リズムの乱れ、睡眠不足、ホルモンバランスの影響なども挙げられます。人によっては、元々このような原因が根本にあり、季節の変わり目による「大きな気温の変動」がダメ押しとなって、自律神経の乱れをさらに加速させてしまうこともあります。
 
そんな中、自律神経を整える主なポイントを3つお伝えしたいと思います‍。これを続ける事で免疫力も上がり、新型コロナウイルスにも負けない体を作れます。

 

1 カラダをあたためる

昔の人はいつも足元を温めることを大切にしてきました。上半身より下半身の方が冷えている状態は特に女性は多いと思いますが、この状態だと「気」のめぐりが悪くなります。また、逆の状態を「頭寒足熱」といい、東洋医学においてはこの状態こそが健康の基本だとされています。
体温が1℃さがると、なんと免疫力は「37%も低下」しますから要注意!ちなみに基礎代謝も12%も低下するので、太りやすいカラダにもなります。


〇冷たい飲み物や食べ物を取りすぎないようにしましょう
冷たいものは体温を低下させて交感神経が緊張します。温かい物や常温の物を心がけましょう。

 

〇良質のたんぱく質や鉄分を十分に摂るようにしてください
お肉にはたんぱく質、鉄分が多く含まれています。特に赤身肉を食べるよう心がけましょう。

 

〇お風呂はシャワーではなくゆっくり湯船につかるようにしてください 

なお、お風呂の重要性については

https://e-april.hatenablog.com/entry/2020/04/16/085342」をご覧下さい。

 

日本食をできるだけ食べましょう
伝統的な「味噌汁、漬物、梅干し、味噌、醤油、納豆」といった発酵食品は最高のパワーフードです。こういったエネルギーの高い食事をよく噛んでちゃんと味わって食べること。

そしてもっと大切なことは「感謝して食べる」ことです。これを習慣にすると「気」も充実してきますので、気分や感情に振り回されず、精神的にも健康になれます。
ウイルスに感染することに「恐れる」と「気」が弱くなりますから、感染しても発症しないと言い切れるぐらい、免疫力を高めましょう。

 

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自宅でも簡単にできるストレッチなどがオススメ


2 軽めの運動で血液の流れを良くし、風を浴び、良いお水を飲む
 
◯体に悪いものを溜めないためにも、適度な運動をしてみましょう
血液の流れが悪いと内臓に栄養素が届きにくくなり、毒素を分解したり、外に排泄する機能も落ちてしまいます。また適度な運動は、ストレス解消にもつながります。脳内から「セロトニン」などの幸せホルモンも分泌されるので爽快な気分になれます。

 

◯運動が苦手な方はウォーキングや軽いストレッチなどを毎日少しずつでも行うようにしましょう

急に激しい運動をすると逆に体に負荷を与えてしまうリスクがあります。まずは無理のない範囲で体を動かすことをおすすめします。

 

◯風を浴びましょう
緊急事態宣言で外に出にくいかもしれませんが、むしろ気分転換に散歩でもして風に当たると浄化され、また歩くことによって気のめぐりが回復します。「風」には、すごい自然のエネルギーが込められており、コロナウイルスは風に弱いと言われています。

 

◯良いお水を飲みましょう
1日に飲む量は1.5~2リットルが理想です。起きた直後はのどが渇いていたりしますが、これは寝ている間にかなりの水分が失われているためです。しかし起きている間、日中でも絶えず体内の水分は失われていきます。水を飲むだけでも、免疫力はかなり高まります。また、肌のツヤがよくなったり、顔のシワやシミが改善するなどの効果もあります。


3 生活リズムを整える
 
〇普段の食生活を見直し偏食、減食、過食をしないよう心がけましょう
食生活の乱れを整えることで、イライラ、不眠、冷え性の改善に繋がります。
 
〇就寝時間を一定にし、体内リズムを整えましょう
日常的な寝不足や休日の寝だめはうつ病、がん、認知症などにつながる恐れがあると言われています。定時に就寝することは、成人病の予防にも繋がります。
 
◯睡眠を快適にするため、寝る直前のスマートフォンタブレットは避けましょう
朝起きてからは自然の太陽の光を浴びるようにしましょう。目から光の刺激を入れる事で体内では「セロトニン」が活性化されます。

 

◯できるだけ掃除しましょう
常に清潔にしておくことが大切ですが、「菌」や「ウイルス」というものに過剰に神経質になって、なんでもかんでも殺菌する必要はありません。人間というのは「良い微生物」によって守られているし、免疫のほとんどは「腸内」で作られますがその働きをしてくれるのも、ありがたい「微生物」たちです。
掃除をするとよい「気」がうまれ、よい「微生物」が集まり、それがバリアとなってくれます。

 

これらを日々の習慣として見直し、改善していくだけでも確実にカラダは健康になっていきますので、ぜひお試しください!