在宅でできる簡単エクササイズ
便秘解消?!腹圧エクササイズ
最近、サムライ先生のLINEグループにて、起床時と就寝時に5分ずつ行う、お金と時間がかからない体幹の緩め方を教えてもらいました。今回は便秘と肩こりがひどい自分にちょうど良い!と思ったエクササイズをご紹介します。
①大の字になって力を抜いた状態から両足を揃えて膝を曲げます
➁手はおへその上にもっていきます、これが基本姿勢です
➂鼻から吸って、お腹だけ(丹田だけ)膨らませます(基本呼吸)
④次に口から息を吐いて、お腹をへこませます(基本呼吸)
➄上記の基本呼吸を「3」まで吸って「10」まで数えて吐く、
このリズムを繰り返します。
⑥お腹を緩めるために7ヵ所、呼吸と一緒に押していきます(右回り「の」の字)
1)みぞおち 2)へその上 3)へその下(丹田) 4)右の腰骨の内側
5)右のあばらの下 6)左のあばらの下 7)左の腰骨の内側
※強く押しすぎるとストレスがかかりすぎて逆効果になります。
呼吸と一緒に指が沈んでいくような感じで、呼吸に合わせてゆっくり押しましょう
この7ヵ所を3回ずつ押していきます。
➆肩甲骨をほぐします
両腕を前にして肘を合わせ、息を吸います。上に挙げた後に、蝶々のように
羽をパタパタさせるように肘を外側~内側に動かしつつ、下ろしていきながら
息を吐いていきます。これを5回繰り返します。
⑧①~⑥を再度行います。
なお、丹田とは、おへそから約7cmくらいのところにある下腹の部分ですが、
ここは固くなりやすいので、ここだけは5回くらい行うのが望ましいです。
肩こり解消!着物姿勢「ヒモトレ」
こちらは、肩甲骨をほぐす体操です。
自分の脳では可動域に制限をかけてしまっていますが、ヒモを使うことによって可動域が大きく広がります。
なお、ヒモは伸縮性のあるものを100円ショップなどで購入しても良いでしょう。
①紐がない状態で、両腕を耳の後ろ側に向かって上げます
➁紐を肩幅くらいに軽く持ち、ゆっくりと息を吐きながら両腕を体の前(下の方)から
耳の後ろに引っ張っていくと①よりも1.5倍くらい可動域が広がります
➂耳の後ろに持っていった後は腕を前に戻し、力を抜きます
④➁~➂の前後の動きを長く息を吐きながら、ゆっくり5回繰り返します
➄何もない状態で上体を前に倒し、両腕を下から上にゆっくり上げていきます
⑥手を後ろに回し、紐を両親指に軽くかけて持ちます
ゆっくり息を吐きながら、体を前に倒して腕を上に伸ばしていきます
➆両腕を上の限界点まで伸ばしたら、ゆっくり元の状態に戻していきます
⑧⑥~➆の上下の動きを長く息を吐きながら、ゆっくり3回繰り返します
➈両腕をまっすぐにして左右のひねりを入れていきます
両腕は紐をかけて肩幅にし、左右に動かすと、可動域が1.5倍~2倍くらいに
広がって腰が回っていきます
注意点は呼吸を止めないこと、呼吸と動きを連動させながらゆっくり行うことです。
1日5分でも自分のカラダと向き合う時間が取れると、少しずつ改善していきます!
朝は時間がない人でも寝る前にはぜひ❤