Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

新月と満月にはファスティング!

今日は満月ですね。

新月は新しいことをスタートするというのに適し、満月はこれまで起きたことに感謝して手放すというタイミングです。

そして手放すということでファスティング」=腸内の大掃除 です。

最近は、月の周期に合わせて断食することが流行ってきているようですが、私も月2回できない時は、満月の時にファスティングを行うようにしています。

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満月のファスティング

ところで私自身も五十代半ばにほぼ突入しているわけですが、特にアラフィフ世代にはファスティングをオススメします。その理由としては、ちょうど更年期障害などが起きる年齢であり、ホルモンバランスが今までと変わりやすい時期だからです。

 

一般的に、ファスティングの目的は、「健康増進」と「健康になった結果=痩せる」という部分にフォーカスしがちですが、他にもたくさんの効果があります。

特に今回お伝えするポイントは副腎皮質ホルモンである「コルチゾール」=「ストレスホルモン」の軽減にあるという点ですが、このことはご存知でしょうか?

 

特に50代の女性は、家事や子育て、仕事などの他に親の介護などにも関わる年代でトレス過多の状態になりがちです。そのストレス解消に甘い物や、忙しくて時間がないからパンで済ませる、友達とのランチでパスタを食べる、等の食生活を続けていると、コルチゾールが余計にアップしてしまいます。

また、甘いお菓子はもちろんのこと、おせんべいやラーメン、パンなども血糖値を急激に上げるため、インスリンが出ることにより血糖値が急激に下がります。

そして、血糖値が下がったところで、また甘いものがほしくなりますので、血糖値が乱高下を繰り返し、中毒になってしまうケースが多いのです。パンやパスタなどが止められない人は乱高下が原因であったりします。しかも、その低血糖を上げるために実はコルチゾールの分泌が多くなるんです。

さらに、パンやパスタなどのグルテンを慢性的に摂取していると、リーキーガット症候群に陥りやすく、悪玉菌の炎症を抑えるために、抗炎症作用のあるコルチゾールが分泌されます。そのほか、異物が入ってきた場合も、その炎症を抑えるためにコルチゾールが分泌されるそうですので、外食が多くて食品添加物の多い食事をしていると、やはりコルチゾールが増加していくというわけです。

 

その他にもコルチゾールは、さまざまな影響を及ぼします。

○肌荒れ:カサつき、ベタつき、テカリ、毛穴の開き、吹き出物
 コルチゾールはお肌に大切なコラーゲンの生成を妨げ、肌の不調を招きます

○筋力低下(筋肉の合成抑制、分解亢進)コルチゾールの分泌により影響

骨粗鬆症長年コルチゾールが分泌されていると、なる可能性が高い
 ・骨形成を行う細胞(骨芽細胞)の機能を低下
 ・消化管におけるカルシウムの吸収を阻害
 ・骨形成に関与するエストロゲンなどの働きを阻害

更年期障害
 ・エストロゲンなどの働きを阻害
 ・ストレスで症状悪化=コルチゾールストレスを感じるとコルチゾールが発生する

認知症
 コルチゾールレベルの分泌過多が長期に続くと
 ・海馬の萎縮
 ・脳細胞の減少
 ・ニューロンの生成阻害
 ・脳の早期老化
 ・アルツハイマー症の増加
 ・無気力、無関心

 

 

などなど。コルチゾール、侮れないですね!

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コルチゾールの分泌量に気を付けよう

ちなみにうつ状態になっている時もこのコルチゾールの分泌量を疑った方がいいです。

なぜなら、うつ病だと勘違いされてしまうことが多い「副腎疲労」は副腎に疲労が蓄積してしまう症状で、日々様々なストレスを受けることによって、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が続き、副腎に慢性的な疲労を与えるからです。

 

通常、コルチゾールは1日を通して均一に分泌されるのではなく、コルチゾールは朝8時に最も多く分泌され、夕方以降に減少し、真夜中から朝方にかけて最も少なくなります朝目覚めるのはコルチゾールの濃度が上昇するからです。そして、副腎疲労の方は、このサイクルが不規則。そのため、時間によってコルチゾールの分泌量が急激に上がったり、下がったり、正常値より全体的に少なくなる人もいます。
副腎が疲労していると、コルチゾールの分泌が不規則なため、特に夕方以降に分泌量が増えて元気になる傾向にあります。

これに対し、うつ病では一日を通して元気がない状態が続くというのが特徴です。

なので、1日中元気がないわけではなく、夕方以降に元気になる傾向がある人は、

副腎が疲労しているのではないか?とチェックしてみてください。

さて、今回はコルチゾールに関することを中心にお伝えしてきましたが、

ファスティング」で体をリセットすることのメリットのまとめは、

○腸内をお休みさせて、腸壁を修復、丈夫にしてくれる

○「善玉菌」が増えることで、腸内環境を良くしてくれる

○腸の炎症がおさまると、コルチゾールが出なくて済むようになる

○血糖値を一定にして安定化させると、コルチゾールが出なくて済む

 

つまり、腸内環境を整え、血糖値の乱高下を止めて安定化させることで、中毒状態を抜け出せ、コルチゾールが過多の状態を抜け出すことが出来る、というわけですね。

ぜひ実践してみてください!

免疫力は適切な栄養摂取で補える! コロナ感染拡大を恐れずに済む栄養素とは?

相変わらず新型コロナの感染者数は減りませんね。

もう2月に入りましたので、かれこれ1年この状況が続いている中で、夜飲みにも行けず、ずっとStayHomeだと飽きて辟易としている方も多いのではないでしょうか。

かくいう私もその一人で、免疫力を高める方法を色々な角度で学んでいるので、恐れるに足らないと思っていますが、しかし職場や家族に迷惑をかけないよう、不用意に感染(発症)しないように気を付けるようにはしています。

 

ところで、「国際オーソモレキュラー医学会が推奨する新型コロナウィルス感染予防の栄養素」という記事を見たのですが、下記の5栄養素を摂取することがコロナ感染の予防になるとのこと。

(1)ビタミンD  1日 5,000IU
(2)ビタミンC  1日 3,000mg
(3)マグネシウム 1日 400mg、クエン酸マグネシウム塩化マグネシウムなど。
(4)亜鉛     1日 20mg
(5)セレン

 

この(1)(2)のビタミンD、ビタミンCは既に知っていたのですが、3番目にマグネシウムが入っていたのはけっこう意外でした。

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さて、マグネシウムを含む食品といったら、何を想像しますか?

もっとも身近な食材は、バナナ、チョコレート、ココア、アボカド、ブロッコリーなど。それから、ソバやオートミール、アーモンド・ピーナッツ・ピスタチオなどのナッツ類、カボチャの種子、青いケシの種、ゴマの種子、カシューの実、ひまわりの種、など「種」の類にも多く含まれています。

また日本人にはお馴染みの、あおさ、あおのり、わかめ、昆布、ひじき、干しエビ、しらす干しなどの藻類や魚介類、きなこ、納豆などの豆類、五穀米や発芽玄米、切り干し大根などにも多く含まれています。

ちなみに「マグネシウム」は体内で酸素を活性化する働きがあり、300種類以上の酵素の働きを助けています。そして、生命維持に必要な代謝やエネルギー産生に深く関与しているそうです。

また、血管を拡張させて血圧を下げたり、血小板の凝集を抑えて血栓を作りにくくしたりする作用もありますので、マグネシウム不足は不整脈動脈硬化などのリスク、そして骨粗鬆症や糖尿病、高血圧などのリスクを高める可能性があるらしく、とても大事な栄養素の一つなんですね。

 

ちなみに食品として摂取されたマグネシウムの吸収は主に小腸で行われます。そして腸管での吸収はビタミンDによって促進されるらしいので、マグネシウムを摂る時にはコロナ対策で必要な栄養素であるビタミンDも一緒に摂取した方が良いようですよ。

ビタミンDの代表例はきのこ類でしたね。あとサケ、マグロ、サバ、牛のレバー、チーズ、卵黄などです。

 

そして最後に亜鉛ですが、亜鉛を多く含む食材の代表は「牡蠣」です。牡蠣の水煮を1日に3個食べれば1日に摂りたい亜鉛の量になるそうです。でもさすがにそんなに毎日食べれませんよね?

 

そこで、

ビタミンDを多く含み、亜鉛も含む食材はないか・・・調べたところ、ありました!

卵黄、赤身の肉、チーズ類

また、マグネシウム亜鉛を同時に多く摂取できる食材は・・・

オートミール、切り干し大根、アボカド、乾燥バナナ、きなこ、アーモンド、ココア

これらを出来るだけ毎日摂取したら、栄養素的にいい感じですね。

ちなみに生の野菜や果物よりも乾燥したものの方が亜鉛が多く含まれるそうですので、乾燥バナナやドライトマト、高野豆腐(凍り豆腐)がいいんだそうです。


補足としてビタミンCを多く含む野菜ランキングです。

 

1位 パプリカ(果実)  …100gあたりのビタミンC含有量 170mg
2位 ブロッコリー(花序)…100gあたりのビタミンC含有量 120mg
3位 ケール(葉)    …100gあたりのビタミンC含有量 81mg
4位 モロヘイヤ(茎葉) …100gあたりのビタミンC含有量 65mg
5位 かぼちゃ(果実)  …100gあたりのビタミンC含有量 43mg
6位 じゃがいも(塊茎) …100gあたりのビタミンC含有量 35mg

ファンケルオンラインのページより

 

ちなみに一番手軽なビタミンDの摂取法って何かご存知ですか?

それは「太陽の光」からなんですね。皮膚が太陽光にさらされるとビタミンDが生成されるんです。お金をかけずにビタミンDが摂れるんですよ。サプリに頼る前に食事からもちゃんと摂りつつ、たくさん日光を浴びましょう。特に朝の日光浴がオススメです!

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ビタミンDの摂取に一番効くのは朝の日光浴!

 

セルフケアを続けたら、数値が改善! 薬に頼らずに自分のカラダを労わりましょう❤

2021年が明けてから、気づくと既に3週間経過していました!!

年末年始は忙しすぎて、ブログも書く時間がなくてだいぶご無沙汰していたのですが、

10月の人間ドックで「要精密検査」アラートがいくつも出てしまった私はこの2ヶ月以上、あらゆる検査を受けに毎週のように病院通いをしていました(+_+)。

ただでさえ病院は嫌いなのに、新型コロナの影響もあって余計に避けたい場所でしたが(しかも待合室の椅子には一つ置きに座るように紙が貼ってあったけど、人が多すぎて隙間なく大混雑(笑)、お年寄りが多いから仕方ないよね)、そこで造影剤投与のCTスキャンというものも人生初で体験しました。

腕に点滴みたいなものを付けられて、血液中に薬品を流して細部にわたって撮影するためのCTなのですが、食事も5時間以上前から摂取NGで、そしてCT撮った後はその薬剤を体外にできるだけ早く排出するために水を大量に飲むという・・。

それにしても毎回思うのですが、CT検査を受けるたびに放射能被爆をしているわけで、

これってむしろ体にはとても悪いのでは??と。

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毎晩5分のマッサージ

そして病院に通って毎回思うことの二つ目、

それは〇〇科と専門科が分かれているために、いくつもの科に渡って受診しないといけなくて、私の場合は婦人科、乳腺外科、呼吸器内科、消化器内科と4科に通って、検査して、結果聞きに行って・・・。正直、めんどくさい。

しかも各々の科での診断は「特に異常はないので、経過観察しましょう」

体調悪いのに、なんで何も出ない??

私の場合、毎回こんな感じです。

体はつながってるはずなのに、一つ一つ切り取ると特に何も出ない、でも明らかに何かがおかしいと体は訴えている・・でも調べても原因がわからない・・そして次回の検査の予約を取って薬だけ処方される・・というお決まりのパターン(-_-;)。

もともと「薬も嫌い」な私は、インフルになって高熱が出た時など、よっぽどのことがない限りは飲まないようにします。

せめて飲むなら漢方薬とか。

そんな自分なので、やっぱり体がもつ自然治癒力みたいなものを信じたい気持ちもあって、とにかくセルフケアのマッサージを頑張ってみることにしました。

毎晩湯舟につかっている時に、右側の太もも、右側のふくらはぎをギューギューと肘で押す、これは肝臓のケアです。それから寝る前にベッドで横になってお腹周りの大腸の入口、小腸の入口などもグリグリ押してマッサージ。

これをとにかく2ヶ月ほど続けました。

そして、検査結果を先日聞きにいったところ「肝臓の数値、悪くなくなりましたね~。それ以外、腸も特に問題ないですね」とお医者さん。

おお!カラダが応えてくれている!

ちなみに右太ももと右ふくらはぎのマッサージを続けていたら、最近はグリグリ押しても全然痛くないんですね。逆に左側の方が痛い。今度は心臓が弱ってるのかも?

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肝機能の数値、BeforeとAfter

そして最近は、これまで無視してきた「カラダの声」を良く聴けるようになりました。

昨年の秋頃から、今まで生きてきた中で恐らく初めてだと思いますが、全く何もやる気が起きない、本当に何もやりたくないという、人生初の「鬱」を経験し、そして体調がずっと良くないというアラートを発していたことで、ようやく本当の自分の想いにも気づけたのではないかと。

長年ずっとずっと耐えて溜めてきていたもの、本当はやりたくないけどやらなきゃと思って頑張っていた自分に改めて気づく良い機会になりました。

神さまからいただいた、本当の自分に気づくためのお休み」だったと思って、これからはアラートが何か出た時は、無理せずゆったりと生きたいと思います。

【元氣生活】日本人としての「国菌」の素晴らしさ

前回のブログでも簡単体操をお知らせしましたが、先月より知人に誘われて「元氣生活むら」というLINEグループに参加することになりました。サムライ先生外薗明博さんの「日本の元氣生活を次世代へ繋ぐ」という音声配信を毎朝聴いています。

私自身、いったん自分の子育てが終わり、最近は週末に娘の子どもたちの相手をしていると、レトルトの離乳食をはじめ、便利な食生活の中で、色々と感じることや思うことがあったりします。
特に20代には一時オーストラリアで暮らしていたので、日本という国を外から見る機会があって、日本の衣食住文化、日本人であることへの意識、精神性などは世界に誇れるものがあるなと感じていました。

そんな中、サムライ先生のウガンダでの生活などを聞いていると、なおのこと納得できるというか、共鳴できることが多いので少し紹介したいと思います。

 

さて、相変わらず新型コロナ感染が収まりませんが、10〜30代の死因の第一位は「自殺」なんですよね。最近は、長引くコロナの影響で「コロナ鬱」の人も増えているようで、特に女性の自殺者が増えているという。。
そんな中で、免疫力が上がって「元氣」な生活を送れるような情報をみんなで共有したい! 例えば40代以降は2人に1人が癌にかかっていること、それが当たり前と思っている前提が、そもそも間違っているんだよ!ってこと、外薗さんから聞いた話や私自身の経験も含めて発信したいなーと思っています。

 

ところで、気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、「元氣」の「氣」の字、
ここであえて『気』ではなく『氣』という漢字を使っています!

何故でしょうか?
日本古来の漢字について考えてみると、ちゃんと意味があるのではないかと。

まず字の印象ですが、気という文字は「〆」が中に入っているので、エネルギーを「止めてしまう」イメージです。

例えば気持ちは「気にする」と、心とか思いが自分の中で「留まって」しまいますね。

しかし、「氣」は真ん中の米という文字が八方に向いているので、なにかパワーを感じさせます。そして「氣」でイメージすると、エネルギーが八方に広がって行く。八方に広がり、かつ循環していく感じです。

 

これは、「米」という字を使っていることにも関係するのではないでしょうか?

米は糖質で燃えてエネルギーに変わりますので、氣はエネルギーに結び付きます。

そして、私たち日本人のいのちの中心である『お米』という漢字にも意味があるように思います。例えば「麹」にも『米』という字が入っていますよね。

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色んな食事に使える塩麹

そう、この「麹」というもの。

国には、国花とか、国鳥とか、さまざまな種で代表格がありますが、国の「菌」というものも存在するということをご存知でしたか?

実は日本特有の国の菌は「国菌」と呼ばれ、その代表として「麹菌」があります。

「世界で日本にしかない凄いモノ」、外国人が注目している日本の発酵文化です。

いわゆる発酵食品である、味噌や醤油の原材料には必ず「麹菌」が使われています。

 

腸内細菌には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌(ひよりみきん)」の3種類が存在していますが、善玉菌が増殖するような、腸内環境を整える食事が「麹菌」を使った食事となります。

例えば、サムライ先生は、必ず、「深炒り玄米粒」と「海水塩」(天然のミネラル)と
「味噌」を旅先でも常備していて、1食はこれらを摂取することで菌が増殖してくれるとのことです。また、コンビニ食や外食などでカラダに良くないもの、たくさんの添加物などを摂取したとしても、お腹の中の菌が頑張って排泄してくれ、体外に出してくれるんだそうです。

私自身も自宅で食べられる時は発酵発芽玄米を炊いて食べていますが、外食する時は炒った玄米の粉末を持ち歩き、白米にふりかけて食べています。

腸内環境をいかに整えるか?の一番簡単なやり方は、そんな風に麹菌の入った食材を1日1回ちょっとでも良いので必ず摂ってみる、ということなのかもしれませんね。

そんな簡単なことから始めてみるのが一番かもしれません。

 

在宅でできる簡単エクササイズ

便秘解消?!腹圧エクササイズ

最近、サムライ先生のLINEグループにて、起床時と就寝時に5分ずつ行う、お金と時間がかからない体幹の緩め方を教えてもらいました。今回は便秘と肩こりがひどい自分にちょうど良い!と思ったエクササイズをご紹介します。

 

①大の字になって力を抜いた状態から両足を揃えて膝を曲げます

➁手はおへその上にもっていきます、これが基本姿勢です

➂鼻から吸って、お腹だけ(丹田だけ)膨らませます(基本呼吸)

④次に口から息を吐いて、お腹をへこませます(基本呼吸)

➄上記の基本呼吸を「3」まで吸って「10」まで数えて吐く

 このリズムを繰り返します。

⑥お腹を緩めるために7ヵ所、呼吸と一緒に押していきます(右回り「の」の字)

 1)みぞおち 2)へその上 3)へその下(丹田) 4)右の腰骨の内側

 5)右のあばらの下 6)左のあばらの下 7)左の腰骨の内側

※強く押しすぎるとストレスがかかりすぎて逆効果になります。

 呼吸と一緒に指が沈んでいくような感じで、呼吸に合わせてゆっくり押しましょう

 この7ヵ所を3回ずつ押していきます。

➆肩甲骨をほぐします

 両腕を前にして肘を合わせ、息を吸います。上に挙げた後に、蝶々のように

 羽をパタパタさせるように肘を外側~内側に動かしつつ、下ろしていきながら

 息を吐いていきます。これを5回繰り返します。

⑧①~⑥を再度行います。

 なお、丹田とは、おへそから約7cmくらいのところにある下腹の部分ですが、

 ここは固くなりやすいので、ここだけは5回くらい行うのが望ましいです。

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丹田呼吸法

肩こり解消!着物姿勢「ヒモトレ」

こちらは、肩甲骨をほぐす体操です。

自分の脳では可動域に制限をかけてしまっていますが、ヒモを使うことによって可動域が大きく広がります。

なお、ヒモは伸縮性のあるものを100円ショップなどで購入しても良いでしょう。

①紐がない状態で、両腕を耳の後ろ側に向かって上げます

➁紐を肩幅くらいに軽く持ち、ゆっくりと息を吐きながら両腕を体の前(下の方)から

 耳の後ろに引っ張っていくと①よりも1.5倍くらい可動域が広がります

➂耳の後ろに持っていった後は腕を前に戻し、力を抜きます

④➁~➂の前後の動きを長く息を吐きながら、ゆっくり5回繰り返します

➄何もない状態で上体を前に倒し、両腕を下から上にゆっくり上げていきます

⑥手を後ろに回し、紐を両親指に軽くかけて持ちます

 ゆっくり息を吐きながら、体を前に倒して腕を上に伸ばしていきます

➆両腕を上の限界点まで伸ばしたら、ゆっくり元の状態に戻していきます

⑧⑥~➆の上下の動きを長く息を吐きながら、ゆっくり3回繰り返します

➈両腕をまっすぐにして左右のひねりを入れていきます

 両腕は紐をかけて肩幅にし、左右に動かすと、可動域が1.5倍~2倍くらいに

 広がって腰が回っていきます

 注意点は呼吸を止めないこと、呼吸と動きを連動させながらゆっくり行うことです。

 

1日5分でも自分のカラダと向き合う時間が取れると、少しずつ改善していきます!

朝は時間がない人でも寝る前にはぜひ❤

メンテナンスの必要性~人間のカラダはひとつにつながっている~

今日は体験会の募集があり、セルフケアのモニターに参加してきました。

セルフケア養成講座に通って勉強している方のお相手役として、カラダの不調を診てみらい、改善するためのマッサージを教えてもらう等の体験をすることができました。 

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肝臓も大事な臓器です

9月の時も、カラダの不調部分は、実は全然違う箇所から影響しているというお話・・

例えば不妊治療をずっとやっていたけど、本当に直すべきは「腸」だった!とか、興味深いお話を色々と聞くことができたので、また受けたいと思っていました。

そして、体がガチガチなんで、前回みたいにきっと痛いのかなぁ・・と思いつつ、恐る恐る押してもらうことに・・・。

しかし、今日押された「大腸の入り口あたり」は悲鳴を上げるような痛さではなくなっていたので、正直、ほっとしました。前回教えてもらったマッサージを時々思い出して行っていたおかげかもしれません。体はちゃんと正直に答えてくれるんですね。

ところが・・・油断をしていたところ、右側の太もも、ふくらはぎを押されると、これがめちゃくちゃ痛ーい!! しかも左はそうでもなく、右と明らかに差がある。。

「これはいったい、なんですか?」と聞くと

肝臓ですね~。肝臓が悪いみたいです」との答え。

おお!すごい!

それを聞いてビックリでした。

ちなみに私は昨年からダイエットを行うことで、自然と食事を改善したため、腸内環境はだいぶ良くなっていると思っていたのです。

ところが、夏を過ぎた頃からどうも体調が芳しくないので、先月ようやく時間をとり、1年3ヶ月ぶりに人間ドックで全身チェックをしてきました。

そうしたら、もともと引っかかるだろうと予測していた婦人科系の疾患とは別に、予想に反して肝機能数値が悪いということで精密検査をすることに・・・。

えっ~?肝臓!ドンピシャ当たってる!?と内心思っていたら

肝臓は沈黙の臓器なんですよ、それが悪くなっているということは長年ずっとずっと耐えて溜めてきたものがあるってことですね~。肝臓は「怒り」なので、感情がだいぶ溜まっているのでは?」と言われました。

そして、これまた偶然、昨日たまたま健康関係の情報をYouTube動画で見ていたのですが、まさに「肝臓は怒りの臓器」と言われており、あれれ、全く同じ話ではないか?と・・驚きの連続でした。本当に必要なものは必然的に表れるのかもしれません。

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また案の定、婦人科のことも指摘され、子宮がだいぶ落ちているから改善すべきと。

あと、水分は毎日1.5リットルくらい飲んだ方がよいのは分かってはいたのですが、最近たくさん飲めなかったのは、実は腎臓も弱っている証拠なんだそうです。

そういえば、コロナ自粛が長引いた影響か、今年の夏は特に疲れていて、なーんにもやる気が起きない日も多く、お休みの時も人に会うのも億劫で・・・何となく鬱気味という日々。ところが毎日、なぜか夕方から夜になるにつれて、急に元気が出てきたりっていう感じでした。

それを最近になってネットで調べていたら、なんと!「腎臓」が疲れていたせいだということが分かって、とても納得。その理由はストレスホルモンと言われている、コルチゾールの分泌量が影響してうつ病」に近い症状が出るらしいとのこと。

そういやNEWSCANをかけてもらった時にも「腎臓弱ってる?」って言われたなぁと。

しみじみカラダはつながっているので、色んなところに意外な影響が出るのだということが分かりました。

今日から宿題(セルフマッサージを1日3分行うこと)をもらったので、毎日やったらどんな風に改善されるかを実感していきたいと思います。

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腸育の勉強会をオンラインで行いました!

今年は涼しくなるのが例年より遅いような気がしますが、最近はすっかり秋めいてきましたね。

ここんところはバタバタしていたので、1ヶ月ほどブログのアップが滞っていましたが、これまでに学んだ腸活・腸育の知識をぜひシェアしてほしいとのリクエストが、色んな方々からあったので、先月初めてオンライン講座なるものを開いてみました。

今日はその時の内容をご紹介します。

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オンライン講座内容(LPページ)

まず、ダイエットに興味のある方も当然たくさんいたので、私が取り組んできたことは「単に食事の内容を変えただけ」ということから始まりました。そして、何故腸に注目するのか?という基本的なことをお話しました。全部で約1時間ほどの内容だったので、ここでは簡単にポイントだけお伝えしておきます。

①生物はまず「腸」から進化した

 ■「食べること」は生き物にとって生存を左右する重要な要素

 ■ 原案動物は、まず消化器官が最初に発達、その後に脳が作られていった

➁腸は常に体を一定に保とうとする生態恒常性の維持(ホメオスタシス)を担っている

 ■腸は24時間絶え間なく働いていて、驚くほど精密にできており、人間の生命を

  支えている

 ■外から入るモノを体の中に入る”前”に守る「関所」となる、極めて重要な器官

➂腸は「第二の脳」

 ■腸は「腸神経系」という独自の神経系を持っており、この働きによって脳からの

  指令がなくても腸自身で判断して活動する力が備わっている

 ■「消化器官の神経系の90%」は脳から指令を受け取るだけでなく、逆に脳に対し、

  たくさんの情報を送っている

④皮膚は腸の鏡

 小腸の構造と皮膚の構造を比較した上で、

 ■細胞、線維、細菌など同じような材料で出来ており、基底膜の上に細胞が並んで

  出来ている同じ構造であること

 ■腸の中だけではなく、皮膚の上にも「常在菌」が住んでいて、バリアとして働いて

  いること(むやみにアルコール消毒液を噴射すると常在菌を殺してしまう!)

 ■人間の体をちくわに例えると、消化管は、カラダの中では「ちくわの穴」のような

  もので、ちくわの表側で茶色く焼け焦げているところが人間でいうと皮膚にあたる

 ■穴の中に入って、ちくわのツルツルした表面がちょうど消化管の表面に当たり、

  皮膚も消化管も人間にとっては、外界と体内との境になっている、つまり皮膚と

  消化管は、同じようなもの

こんなお話を前半しました。

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人間の体はちくわのようなもの

そして、「腸活」=「善玉菌を増やし、悪玉菌を抑えて腸内環境を良くすること」

だけでは万全ではありません!

優秀な腸管を育てる ことの重要性についてお話しました。

それには、

・腸管を作る栄養を摂る

・腸管のエネルギーとなる栄養を摂る

ことが必要になってきます。

 

そのために重要な栄養素は「タンパク質」です。特に腸と肌にとって注目すべき、さらには丈夫な骨を維持するためにも大切な「コラーゲン繊維」についてのお話もしました。

このコラーゲンはタンパク質が「螺旋状」に集まり形成されたものですが、合成の際に「鉄」「ビタミンC」と「亜鉛」などが必要となるため、タンパク質だけあっても足りないということになります。

つまり、

腸を育てるのにもチーム力が大切!

ということ。

そして消化吸収の代謝を良くするために、タンパク質だけではなく、ビタミンやミネラルを摂ることも非常に大切です。これらの栄養素を摂取でき、さらに腸内環境を良くすることができる食材を摂るようにしましょう。

実はこれには和食が当てはまります。「まごにはやさしいわ」の食材は、タンパク質・ビタミン・ミネラル・善玉菌が非常に豊富で、食物繊維も摂取できる素晴らしい食事であること、食物繊維は善玉菌の餌になるため、腸内環境を維持するために効果の高い栄養素を含んでいることなど、お伝えしました。

ちなみにプロテインスコア100の「卵」は完全食に近い食材なのですが、残念ながらビタミンCだけ含まれていません。逆にビタミンCを摂取してあげれば完璧です!

 

腸育をするならグルテンフリーを実践しよう

何故グルテンがよくないのか、は前回のブログでも記載しました。

https://blog.hatena.ne.jp/E_April/e-april.hatenablog.com/edit?entry=26006613636819280

この時は時間の関係で、そこまで詳しく話していませんので、ブログの方が詳しいかもしれません(笑)。

 

そして最後に今日から簡単に出来る実践として、

腸機能を高める食べ方をしましょう、ということで、1口33回噛んでゆっくり食べること、箸置きなどを活用すること等をお話して終わりました。

 

質疑応答の時間を含めると、予定時間をだいぶオーバーしてしまいましたが、最後は記念撮影をして終了。とても楽しい時間を過ごすことができました。

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ちなみに、みなさんからの反応は、腸に関して様々な知識を分かりやすく理解することができた、とても面白かった、というご意見をいただき、おかげさまで盛況に終えることができました。

今後も機会があれば、これまで学んだ知識をアウトプットする場を作っていきたいと思います。