Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

「ダイエットした」と言うと、よく聞かれる「糖質制限」

年明けファスティング終了後、普通の食事に戻して早や2週間が経過しました。

とりあえず、夜少し食べ過ぎたかな?と思った翌日は若干体重が増えていますが、それでも+-1kgの範囲で、体重はほぼ増えず、かなり安定しております。

半年以上会っていなくて久しぶりに会う人は、顔のライン含めて明らかに私の容姿が変わっているので「あれ?」と気づかれ、「ダイエットしたんだ、食事を改善したんだよ」って話すと、割と高い確率で「それって糖質制限やったの?」って聞かれるので、今日は少しそのお話をします。

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糖質制限は本当は危険

最近、糖質制限ダイエットなるものが流行ったりしたせいか、「とりあえず糖質を抜けば痩せるんでしょ?」と安易に考えている人がとても多いんですけど、これは実はとても危険なんですね。
確かに糖質を抜けば痩せることはできます。それは本当です。

ではなぜ糖質を抜くと痩せるのか? 糖質と脂質は、人間の体を動かすため、エンジンをかけるために必要な、いわゆる燃料・ガソリンみたいなものです。
ふつうは、白米、パン、麺などの糖質を摂取しているので、脂質を消費するエンジンの方はお休みしていますが、糖質制限を行うと、糖質量がぐっと減るため、もう一つのガソリンである脂質を使って体を動かし始めるわけです。そして、体の脂肪が減り、体重が落ちていくというのが、糖質制限の仕組みになります。じゃあ、脂肪を減らしたければ、糖質さえ取らなければ簡単に痩せられるじゃないか!!と思うのですが、いえいえ、そんな安易に考えてはいけません。これが糖質制限の大きな落とし穴です。

なぜなら、人間ももともとは狩りをする動物だったため、大昔は動物を狩って食糧にして生活していました。狩りが成功する日もあれば失敗する日もあり、食べれない日が何日も続くことは普通にありました。

食べれない日が続き、体重が落ち続けてしまうと死んでしまうので、脳は恒常性(ホメオスタシス)という機能を使い、生命維持のために体重を維持して、緊急事態に備えようとしました。つまり、私たちの脳は常に一定の状態を維持させようとする機構が付いており、痩せるということは体にとって命に関わることなので、痩せたことに対して勝手に危機感を覚え、これ以上痩せないように自動的に反応するようにできているのです!

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つまり、一番のエネルギー源である糖質を間違った方法で制限すると、脳の恒常性が瞬時に察知して本能的に体重を維持させようと体に働きかけます。

なので、一時痩せたように思えても、その後、痩せまいという反動がおき、それを続けているうちに停滞期・・そして最後に迎えるのは・・・「リバウンド」というわけです。結局、何も食べなくても体重が減るどころか、むしろ増えてしまう。そして最悪は当初の体重よりももっと増加することに!!

いやー恐ろしいですねー。これじゃ、何のために糖質制限を始めたのか、分からないですよね。というわけで、素人考えで、糖質制限ダイエットは絶対に止めましょう!

ちなみに私は糖質は、食べる量や質や時間帯について、色々と工夫して変えていきましたが、全く糖質を摂らなかった時期はファスティングの時以外はありませんでした。

つまり正しくダイエットを行えば、糖質ばかり制限する必要なんてないんですよね。

また、私の場合は、絶対に糖質制限しないでください!と最初に念押しされました。それにはちゃんと理由があるのですが、その辺はまた後日、詳しくお伝えすることにしますね。