Aprilのダイエット日記

50歳を過ぎてから体重が全然落ちないどころか増えていく一方で頑張って痩せてキレイ!を目指す女性企業家の日記

コロナ対策にもっとも有効なものとは?

そろそろ地方の都道府県では自粛解除の動きが出始めましたね。私の住む県ではまだなのですが、今日は車も多く見受けられました。感染者が少しずつ減ってきているものの、秋以降でまた流行するという噂もありますし、継続して健康を意識することは大事だと思います。

さて、ウイルス感染症に立ち向かう際の基本は、「カラダの抗酸化力」を最大にすることです。また、感染したら症状を最小にするために免疫力を高めることです。

ちなみにビタミンCはがんに効くだけでなく、ウイルスによる感染症にも効果的だそうで、1日3,000~9,000mgのビタミンCを数回にわけて摂取するとよいそうです。

ビタミン C はアスコルビン酸のことで、アスコルビン酸は生体内の水溶性還元剤として働き、抗酸化作用があり、ヒドロキシラジカルに関与します。そして活性酸素のひとつである、ヒドロキシラジカルによってウイルスが不活化されることが明らかとなってきたそうです。今では、ヒドロキシラジカルが過酸化水素から発生して、ウイルス、細菌、がん細胞を殺すこともわかってきたそうです。

とちょっと難しい話はこの辺りにしておいて・・(笑)。

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ビタミンC豊富なレモン

また、伝統的な日本食が最高!です。

「ま・ご・わ・や・さ・し・い」は、腸内細菌のエサになったり、腸の環境を良くするものなので、積極的に摂るとよいと思います。

 ま=豆=納豆、豆腐など、ご=ゴマ、ナッツ類、は=発酵食品、キムチなど

 や=野菜、さ=魚(ただし小魚・青い魚がベター)、し=しいたけ、キノコ類

 い=いも類

なお、いもは腸内細菌のエサになりますし、しいたけは毒出しに有効でミネラルも豊富です。これらの食材は積極的に摂るとよいでしょう。

また、免疫力を上げるというよりは、免疫力を下げない食べ物を避ける、ということも大事だったりします。新しいことを始めるのは大変でも、何かを少しずつ減らしていくことなら比較的楽に実行可能だと思います。

そのためには「免疫力を下げるもの=消化の時に腸に負担のかかるもの」をまず避けることです。

例えば、肉類は日本人は胃酸の出が欧米人に比べて良くないので、消化吸収がしづらいため、摂りすぎると負担になります。なので、毎食肉を摂るのではなく1日のうちに1食だけとか、1日置きに摂取する等にしておいた方が良いでしょう。

また、小麦粉などのグルテン(パン、麺類)を減らし、カゼインタンパクの入っている乳製品を避け、添加物や保存料が入った加工食品も極力止めておくことです。

グルテンに関する記事はこちら】
https://e-april.hatenablog.com/entry/2020/01/14/135456

カゼインに関する記事はこちら】
https://e-april.hatenablog.com/entry/2020/01/17/165026

また、乳製品がダメとなると、乳酸菌を摂りたい場合どうするの?とよく聞かれますが、タブレットなど余計な糖質が入っていないもので摂取することをオススメします。

 

しかし、「免疫力を上げる」と言われている食べ物を食べたり、「免疫力が下がる」食べ物を避けるよりも、もっと大事なことがあります。「コロナウィルス怖い~」と思いながら、カラダに良い食品を食べても免疫力は上がりません。つまり、私たち自身の脳の書き換えもここで必要になってきます。

 

さらに、ストレスを悪化させるのが「記憶力」や「想像力」だったりします。実際に起きた嫌なことをあとで考えたり、先に起こるかもと想像すること自体が脳にストレスを与えます。過去や未来にあれこれ考えを巡らせてしまう状態は「心の迷走=マインド・ワンダリング」と呼ぶそうで、生活時間の47%も占めているそうです。つまり、起きている半分近くで私たちはストレスを感じやすい状態に置かれています。

「感染したらどうしよう・・・」「重症化したらどうしよう・・・」

と、未来の不安を考えることで脳にストレスを与え、交感神経優位となりリンパ球が減少し感染しやすい体を作ってしまっています。

そして、マインド・ワンダリングを加速させるのが、スマホSNSを見たり、ニュースやワイドショーを見ることです。コロナウィルスの情報で「こうなったらどうしよう・・・」と我々にネガティブな感情を抱かせます。

ネガティブな情報に触れる量が多ければ多いほど、マインド・ワンダリングはネガティブな考えになり、ストレスを感じ免疫力を下げてしまいます。

「コロナウィルスにかかりたくない!」と一生懸命情報を集めて、逆に免疫力を下げてしまっているのです。コロナウィルスに恐れて、マインド・ワンダリングでネガティブなことばかりを考え、うつ病になってしまったら意味がありません。

ちなみに、日本でうつ病になってしまう方は約100万人(15人に1人)と言われており、自殺してしまう方は約2万人と言われています。スマホの普及でSNSを見る機会が増えたことでマインド・ワンダリングをする機会が増え、うつ病や不安症を訴える人が増えたと言われているそうです。 

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笑うことが一番の免疫力の向上につながる

もちろん情報を取得するのは大事ですが、1日何回も見てもすぐに変わるわけではないので、どうしても気になる方は1日1回ニュースをチェックするぐらいにしたほうが良いでしょう。健康でいたいからコロナウィルスの情報を集めているのだと思いますが、それが返って自分自身の免疫力を下げたり、うつ病を招く行動をとってしまっていることに気づく必要があると思います。

 

ちなみに外出を控えている方が多く、テレビやスマホを見ている時間が増えていると思いますが、その際は、お笑い番組や面白いYouTubeを見るようにしましょう!!
笑いは免疫力を上げますし、マインドワンダリングをする時間を減らしてくれます。
また、自分が大好きな趣味に熱中している時もマインド・ワンダリングはしないので趣味に熱中することもお勧めします。

このような状況だからこそ「今を楽しむ」行動を積極的にとるようにしましょう!!